ポケモンGOは地域活性の起爆剤になるのか
サボりまくってた当ブログですが、諸事情により“マジメにやろう”ということで、過去のクソ記事は全て消して再スタートしました。ちなみに、これを機にブログ名も変更。(どーでもいいけど)
さて、ついに『ポケモンGO』が出ましたね。ネットを見ればどこもかしこもポケモンGOの話題でいっぱい。
僕自身も、iOS版ダウンロード開始の情報が入った瞬間にダウンロードして遊んでます。今のところ、レベル6まで上がったのでどこかのジムを制覇したい……。
ポケモンGOをビジネス利用? 実際に売上アップした実例も
このポケモンGO。世界中で話題になっている一方で、トラブルも起きてるみたいで、中には原子力発電所にまで入ってしまうポケモンマスターも……。完全に社会現象になっています。
実際に、日本でリリース当日にポケモンを捕まえに歩きまわってましたが、ポケモンマスターの多いこと笑。あっちもこっちも「コラッタ捕まえた!」とか、「うわ、またコラッタかよ!」といった感じに。
※僕がいたところはコラッタが多かったんですかね……。
そして、ポケモンGOがビジネス利用にも注目されているようです。ポケモンGOには「ルアーモジュール」という有料アイテムがあって、これを使うことで30分間ポケモンを引き寄せることができるんです。
例えば、これをうまく使ってお店のオーナーが、このルアーモジュールでポケモンを引き寄せれば、ポケモンマスター達が集まるという、どっちがゲットされているのか分からない状況……笑。
つまり、ポケモンGOが集客ツールになってるんですよね。実際に海外ではわずか10ドルの課金で売り上げ75%UPした事例も。
ポケモンGO自体、1日の売り上げが100万ドル〜2,300万ドル(約1億640万円〜24億4,700万円)とも言われ、大量の予算を投下してプロモーションを行っている世のアプリ会社も真っ青。
参考:Pokemon GO! has made $14M already - SuperData Research
ポケモンGOの前身、リアル陣取りゲーム『Ingress』
実は、ポケモンGOの開発元であるNiantic, Incは、ポケモンGOの前身とも言えるIngressというアプリも提供しています。Ingressは世界で200カ国以上で遊ばれる人気アプリで、ポケモンGOのように位置情報を利用した、いわゆる陣取りゲーム。
そして、このゲーム性を利用して、地域活性や観光地の認知を広めようとする自治体が増えているんです。参考記事を見ると、Ingressを活用したプロモーションによって検索エンジンの指名検索を増やすことにも貢献しているようです。
僕自身ローカルメディアを運営していることもあって、Ingress同様にポケモンGOが地方活性や観光に活用できるのではと考えています。先ほどのルアーモジュールもそうですが、例えば、特定の地域に出やすいレアポケモンなんかがいたら面白いですよね。
ですが、結果から言うと今のところは無理そうです笑。
地方では、不毛な大地すぎてポケモンすらいない問題
都心では、盛り上がっている一方で地方になると、こんな不毛な大地になってしまうみたいです。肝心のポケモンもあまり出現せず、あまり楽しめない様子。
これが田舎民と都会民の格差社会か pic.twitter.com/2ULxVAWex3
— もちしろ (@mochi938) 2016年7月22日
そして、僕もよく拝見しているブロガーの方も同じように嘆いていました笑。
都会人羨ましいいいいいいいいいいい!!!!
【地方格差!?】ポケモンGOを田舎でやってるんだけどさ、辛くねぇ!?【飽きた?】 - 今日はヒトデ祭りだぞ!
ということで、地方でのポケモンGOの活用については、まだ様子を見る必要があるみたいです。ネタ自体はいくつかあるので残念ですが……。
タイミングがきたら運営しているローカルメディアでイベントを企画してもいいかな、と思うので、こちらで改めて報告します。
さぁ、そろそろギャラドスでも探しにいきましょうかね……。